「山留め工事」「山留め」という言葉を耳にしたことはありますか?
山留め工事は、文字から推測すると山や崖がある場所で使われそうな言葉と思われるかもしれませんが、陸地だけでなく、地下工事や水中でも行われるものです。
山留め工事は何のために行うのかというと、地下の掘削を行う際に土砂の流出や地盤の崩壊を防ぐためや地下水の水圧を抑えるため、壁となる構造物を埋めることで安全に工事を行う環境を整えることができるものです。
また、山留めは、工事のためだけでなく、現場周辺の地盤に影響を及ぼさないためにも必要な工事です。
また、斜面のある傾斜地では、山留め工事を行わずに作業を行うと斜面が崩落したり、周辺の土地に影響を与える恐れがあるので、山留め工事は現場においてとても重要な工事といえます。
山留めを行うためには、オープンカット工法、親杭横矢板壁工法、シートパイル工法、ソイルセメント柱列壁工法などがあり、現場の条件に応じて工法が使い分けられます。
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